社長挨拶

私たちリジョイスカンパニーは、おかげさまで2016年に創業から30周年を迎えることができました。これまで長期安定的に事業を運営できたのは、ひとえに私たちを信頼し、仕事を任せてくださってきたお取引様のおかげであり、感謝の念に堪えません。あらためて厚く御礼申し上げます。

当社は1986年の創業以来、首都圏の大学病院・総合病院様を中心に病院施設の運営・管理のサポートをしてまいりました。振り返ってみれば、創業からしばらくは、清掃・設備管理・警備業務を中心とするいわゆる「ビルメンテナンス業」が事業の中心でした。2000年代に入って、医療事務・看護助手・滅菌業務などを手掛けるようになり、それぞれの事業が一つの柱に成長し、ワンストップでサービス提供できる体制を構築することができました。これだけ多岐に渡るサービスメニューをワンストップで提供できるのは、当社だけの強みであり、今後も各事業の専門性に磨きをかけるとともに、各職種の連携・シナジーを追及することで、質の高いサービス提供と最適な工数の実現によるコストダウンを目指してまいります。

さて、当社が属す医療業界は高齢者人口の増加に伴って、ますます市場が拡大することが見込まれます。他方、労働力人口の減少が予測されるなか、事業の成否は優秀な人材を惹きつけることができるか否かにかかっています。この点に関し、当社は創業以来、「期間の定めのない雇用(無期雇用)」と「現場第一主義」にこだわって事業を運営してまいりました。正社員を中心とした期間の定めのない雇用であるからこそ、各スタッフは安心して能力開発に勤しむことができ、ひいては安定的にお取引様のお役に立てるものと考えます。また、後者の現場第一主義については、お取引様の傍に優秀な人材を配置し、現場に大幅に権限を委譲することで、各スタッフのやる気を引き出すとともに、お取引様の多様なニーズに迅速かつ柔軟に対応することができます。

今後ともこのポリシーを大事にし、事業運営の前提である会社基盤の拡充とコンプライアンスに十二分に配慮した経営を行うことで、長期安定的にお取引様のお役に立てるよう、全力を尽くす所存であります。引き続き皆様のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社リジョイスカンパニー
代表取締役社長 須田 泰典

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